エミリコとケイト様は、マリーローズ組に勝った。マリーローズ組はエドワードを完全に出し抜いた。
それなのに、未だ拭われない不穏。
そして現れた主人のいない生き人形、アンソニー。
そしてひっそりと片方のベルがいなくなる。
以下には、シャドーハウスの重大なネタバレがありますので閲覧の際にはお気をつけください。
シャドーハウスの連載は一部こちらから読むことが出来ます。
また、結構な話数をヤングジャンプのアプリで読むことが出来ます。
本日のBGMです。もし良ければどうぞ。
ひどい顔をしたエドワードと発作で倒れるバーバラ
エドワードvsローズマリー組は完全にローズマリー組の勝利と言えるでしょう。
彼女達の企てた通りに、2人はずっと一緒にいられる道を選ぶことができたのです。その結果があの高さからの身投げだとしても。
エドワードは、この自体をもみ消すことができるでしょうか?
マリーローズ達が暴れた為に、止むを得ず突き落としたとでもすれば良いでしょうか。
エドワードがバーバラを逆恨みしないことを祈ります。
そして、扉を閉めたバーバラは、発作を起こしてしまいます。彼女は何も知らないはずですから、ショックは計り知れないでしょう。
彼女の過去を知ってしまった今では、彼女もまたずっと辛い思いをしてきたのですから、何か彼女たちを支えるものが現われて欲しいと願っています。
接触してきたアンソニー
部屋に帰ると、ローブ様がケイト様の椅子に!!
すぐに正体を見破ったケイト様は、趣味が悪いと憤ります。
アンソニーはケイト様とエミリコの実力を認め、リーダーの資質があると褒める一方で、大人と子供の実力の差が大きすぎることを指摘します。
そして自分の生徒となり子供の塔を統率しようと投げかけます。
一方、最終的な意見が違ったからといって、マリーローズ達の心配をしないアンソニーにケイト様は責めるように問いますが、それに対してアンソニーは自分は人間でできることは限られていると言います。
ここで、頑張ってマリーローズ達を受け止めようとしているこびりつき可愛いですね!!
色々と褒められますが、ケイト様もエミリコもちっとも嬉しそうな感じではなく、ケイト様はぽつぽつすすを出しながら話しています。
言いたいことを言い終わったアンソニーは、姿を消してしまいます。
これは、きっと大体の人と同意見だと思うんですが、食べカスを捨てるダストがあったはずなのでそこから移動したのかなーと。
きっと、色々抜け道があるんだろうな、シャドーハウス。
敵か味方かアンソニー…
僕的にはアンソニーの目的は…彼の言葉そのまま
人間にはできることが少ないのは事実で…動かすことのできる駒が欲しいのではないかと感じました。リーダーという名前の駒が。
お腹いっぱいにならないよ、ベル。
たしかに、ベル達のこと、嫌なやつだなって思っていました。
しかし、こうして死を目の当たりにするとこれは求めていたものじゃなかったと感じてしまいます。
すす病舐めてた。
勝手に、二人とも助かるだろうと思っていました。
これはマリーローズとローズマリーの起こしてしまったことであり、罪を擦った星付きのせいでもある。
これから子供の塔は、今までと同じようにはいかないだろうなという予感だけがひしひしと伝わってきます。
これからひとりのベルを巡って…きっとシャドーの2人は辛く醜い争いをはじめるのではないかと予想しています。
生きていて欲しい、ローズマリー様とマリーローズ。
生きていて欲しいというこちらの気持ちとは裏腹に、キャラクターたちの表情が不安を煽ります。
落ちていく二人を見てエミリコは涙を流し、今まで見せたことが無いような無理に作った笑顔を作りました。
そして新刊の表紙の白い花を俯き加減で見るエミリコ。
どうしても死者へのたむけの花に見えて仕方がありません。
疑問
- クリストファーは顔が気に入らなかった?
- アンソニーは本当に人間か?
- バーバラはエドワードとわざと呼んだのか?
お気軽にコメント頂けると嬉しいです^^
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