シャドーハウス第42話【解】の感想・ネタバレ注意

漫画感想


具合の悪い時に、バックアップ作業をしてはいけません。
外付けHDの中身をすべて「完全に削除」してしまいかねません。
こんばんは、はっかいにゃーです。

以下には、シャドーハウス38話の重大なネタバレがありますので閲覧の際にはお気をつけください。

シャドーハウスの連載は3話分までこちらから読むことが出来ます。
また、最新話はヤングジャンプのアプリで読むことが出来ます。

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エミリコ、笑顔で流血

ツイッターに流れてきた、にこにこ笑いながら頭から血を流しているエミリコを見て青くなった人は多いのではないかと思います。
漫画が公開される30分前にその画像を見て、スワーッと頭から血の気がひきました。

顔が!!エミリコの顔が!!!
「生き人形は、顔を傷つけてはならない」
お披露目一発不合格かと思ってかなりそわそわしていました。

窮地からやっと脱出出来たケイト様。エミリコがどのようにケイト様を救い出したのかを分析しました。
庭園迷路という場では明らかに不利な重い荷車を選び、中にはクッションにもなるような大量の花を摘み入れ、さらに檻の下までは棘のある木を根元から断ち切り、荷車を押し入れていた…。
本当にどこまで考えていたのか…とケイト様もまじまじと自分の生き人形を見つめます…

しかし、そのエミリコの額に血が…!!

俯くケイト様

エミリコの流血に気付いたケイト様は、傷口を洗うために小川にエミリコを連れていきます。

流血は頭が少し切れただけで、顔には傷がついていなかったようでホッとしました。
頭の傷って、少し切れただけでも出血量が多いんですよね。
きっと上から落下したときに荷車のどこかにゴッとぶつけてしまったんでしょう。あとからむち打ちの症状が出ないとよいですね(老婆心)

ここで僕がどうしても気になって仕方がなかったこと。
あれ、頭と顔って違いますよね・・・??
ここは大きな違いです。

顔への傷は不合格になりますが、頭への傷ならまだ大丈夫ですよね??

軽く調べてたところ、解剖学によると顔と頭は骨格的に分けられていて、眉毛より下は顔・眉毛より上は頭と区別されるらしいです。
けれど、額が顔ではないといわれると、それはなんだか違うように感じられますよね。
エドワードがそこにいちゃもんを付けてこないことを祈るばかりです。

エミリコは笑顔で
「まだ合格できますね!」といいますが、ケイト様はすす時計で時間を確認して俯き無言です。
もうこの時点で、ケイト様はお披露目に受かることは諦めていたように思います。
オペラガラスで二人を見ていた重鎮たちも、これで終わりかと窓から視線を外しています。

二人だけの時間

この小川の端での二人を誰も見ている人はいなかったと願いたいです。
少し手当てを受けるとエミリコの頭の傷の出血も止まりました。
いきましょうと促すエミリコの顔、そして手足を自ら拭いて綺麗にするケイト様。
以前、エミリコが適当に顔を洗って、首の後ろが汚いままだった時にケイト様が綺麗にしてくれたことを思い出しました。
あの頃からケイト様はエミリコを心から大切にしてくれていましたね…

そして、ルウの腕や足がボロボロになっていても全く気に介さないルイーズとの対比になります。
ルウのボロボロっぷりはなかなかのものだったのに、全く気にしていませんでした。

静かに首を振るケイト様にエミリコは瞳を潤ませますが
ケイト様はエミリコがエミリコらしくいてくれたこと、それだけで満足だとエミリコをやさしく抱き寄せます。

あの「抱きつくのはやめてっ!」と言ってひょいとエミリコを避けたケイト様が!!!
二人の距離があの頃と比べてもずっと近づいたということですよね。
ケイト様から聖母のような温かな慈愛を感じます。
あ~~~エミリコとケイト様がこのままどこか遠くの守られた場所でずっと幸せに続くとよいのに。

エドワードの表情は一見の価値あり

陶酔。
自分に完全に酔っているエドワードを堪能した後に、ギャグ漫画ばりな吃驚する顔を楽しみましょう。

一方、初めてバービーのお影様が出てきましたね。
ケイト様は赤い薔薇を想起させられるシャドーですが、バービーのシャドーは、濃い青の薔薇の少女のようです。
丁寧な口調で端的に格上のエドワードに意見します。
意見されたエドワードは酔っている時に水を差されたのにイラつき「余計な口は挟むな」とバービーのお影様に怒鳴り、
完璧に美しいフォルムで扉を両手でガシャーンと閉めます。まだ酔ってます。

しかし、そんなエドワードにさらに水を差す汚い音が…
アイリーンからのすすバードです!!

「エドワード 至急上から確認して!」

焦るエドワード、だばだばといった感じで階段を上り、震えながらオペラガラスを構え…

ガーーーン…!!!

衝撃の走るエドワードの目に映ったのは、水路を走る花荷車。
前のエミリコが荷車のハンドルで作った舵を握り、ケイト様は両手からすすを勢いよく噴射させ相当なスピードで進んでいるようです。
水しぶきを上げ、花も舞い、エミリコも笑顔。
こんなの、絶対誰も計算にいれませんよ!!

ほーれみたか~やーいやーいエドワードざまみろー!!へへへー!!

それにしても、ケイト様の諦め方から推察するにエミリコがまたこのアイディアを思いついたのでしょうか??
次回、ケイト様とエミリコは無事に出口に時間内にたどり着くのか!?
ほかのメンバーはちゃんともうゴールしているのか?(鈴の音は三つしか確認出来ませんでした…)

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