はっかいにゃーはいきもたえだえです。
こころがつらい。
以下には、シャドーハウスの重大なネタバレがありますので閲覧の際にはお気をつけください。
シャドーハウスの連載は3話分までこちらから読むことが出来ます。
また、最新話はヤングジャンプのアプリで読むことが出来ます。
水路でギュウウウンン
猛スピードで水路を進む荷車ボート。
ケイト様が手のひらからすすを噴出するパワーでボートはどんどんゴールへと近づいて行きます。
橋の下を潜って、エミリコは大はしゃぎです。
ケイト様が居た檻は高台にあり、その近くにあった小川で怪我の手当をしていましたが、その小川が水路と繋がっており、屋敷まで繋がっていたのです。
ボートの上でケイト様はエミリコに
「エミリコは本当に… 諦めないのね」と言うと
エミリコはまるで当たり前かのように「ケイト様の服が汚れていなかったからです!」と答えます。
さすがケイト様の生き人形…、ケイト様の細かいところまでしっかりとみていたんですね。
確かに、エミリコが一瞬ですすだらけになってしまうほどのすすを出していたのに、花の山の上のケイト様のお洋服は綺麗なままでした。
不安ですすを出しつつも、それが服を汚さないように、コントロールしていたんです。
ケイト様が諦めていないのに、私が諦められるわけありません!
前回の感想に、ケイト様は諦めてしまったのでしょうと書きましたが
僕の目は節穴でした!!ケイト様、諦めてなかった!!
ケイト様を3階から見やすいように高台につるしたこと、混乱させるために水路まで地図に記載したこと
そして、ケイト様の服が汚れていなかったこと…すすを操れることに気付かなかったことにエドワードは歯噛みし悔しがります。
エドワードの悔しいフェイスを楽しみましょう。
大ジャンプと華麗な着地
エミリコが気付いていてくれたことに嬉しそうなケイト様でしたが、エミリコの大きな叫び声にすべてがかき消されます。
わー…、エミリコの声は大きそうですからね!!
耳がキーーンとなるの、わかる気がします。
水路が途絶え、暗渠に続いています!このままでは二人ともぶつかってしまう!
降りましょうというエミリコに、ケイト様はまさかのこのまま行く発言!
暗渠の入り口にぶつかる瞬間に大ジャンプ!!
猛スピードで進んでいたボートから放り出されたエミリコとケイト様
空中を驚いた顔のまま落ちるエミリコの顔が可愛いです。
そしてケイト様は、ゴールの上、皆が見る中すすで大きな黒い翼を作り、空中でエミリコをキャッチ!
今度はケイト様がエミリコをお姫様抱っこします。
そして綺麗に着地したケイト様とケイト様に抱えられたエミリコ。
シャドーの方々は顔が見えませんが、みな驚きの表情だったのではないでしょうか。
「ケイト様到着!!」の声と星付きの鈴の音。
嬉しいですね、やっと二人の合格が決まりました。
プルプルと頑張ってエミリコを持っていたケイト様ですが、重さに耐えられずコテーン☆とこけてしまいます。
落とされてしまった時のエミリコの驚き顔も可愛いですよ。
鈴の音は3回だった
思い通りに行かずにぐったりとするエドワードに、ライアンからの拍手が送られます。
そこでエドワードは
「そうか向こうは成ったか…」と視線を向けます。
そこにはラムと
ラムの手のひらの上に手の形を残し
崩れていくシャーリー様の姿が。
以下、つらい気持ちの吐露
ラムは、シャーリー様に手を伸ばし、シャーリー様もその手を取ってくださっていたんです。
しかし時間が間に合わなかったのか、ほかの何かトラブルがあったのか…
つらい。
確かに、シャーリー様は食事量も少なく、すすもほとんど発生しない。
落ちるとしたら彼女とラムであることは理解していましたしある程度覚悟はしていましたが、しかししかし。
ラムは今日初めてシャーリー様に話しかけることが出来たんですよ。
初めてシャーリー様の手を取って一緒に踊ったんです。
エミリコと一緒に坂をのぼって、一緒に寝転んで…こびりつきを一緒に倒してハイタッチして。
そこで心からシャーリー様とお披露目に受かりたいって、自分の気持ちを確かめたんです。
怖い暗闇も勇気を振り絞ってすすんで、かぶれる花にも果敢に小さい鋏で向かっていったんです。
そして、初めてシャーリー様から言葉を貰ったんです。
つらい。
目の前で主が崩壊していく様を目の当たりにしたラムはどんなにショックだったでしょうか。
ドラクエの5で主人公の目の前で父親が炎に焼かれてぬわーと死ぬところを連想しました。
手のひらに乗った主人の「手」だったもの。
その感触をいつまでも忘れられずにいそうです。
彼女は、ラムはこれからどうなってしまうのでしょう。
けっこう頻繁に描かれる顔のない人形になるのでしょうか。
その時に彼女の綺麗な顔が無事であることを祈ります…。
彼女のラミーもはく奪されてしまうんでしょうか。
もしラミーが残っていたら、きっとエミリコはラムに気付くでしょうね…。
でもしゃべれなくされてたりするんでしょうか(想像がどんどん怖い方向へ)
つらい。
お披露目がはじまったときに想像した
「目の前で主人が崩れ落ちる」を本当に目の当たりにすることになるとは考えていませんでした。
だって、エドワードが前回意気揚々と扉を閉める時に気にしてたのはケイト様組だけだったじゃん…
どうしてもっと近くにいるラムとシャーリー様のことはアウトオブ眼中だったの…??
シャーリー様はその時からもう歩けなくなっていたの…??
おしえてーーーおじいさんーーーー!!!!(偉大なるおじい様)
おしえてーーーおじいさんーーーー!!!!(シャドー家を統率するシャドーハウスの王私たち生き人形の生みの親偉大なる創造主様)
おしえてーーーー!!!!アルムーの森の木よーーー。
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